アスペルガーを「知的障害」のように哀れみの目で見るのが世間の風潮。
ところがアスペルガーには知的障害はない。
(※もともと知的障害がないことが、アスペ診断のひとつの基準。)
そして、そもそもが知的障害者を蔑視しているから、アスペを知的障害と同一視した瞬間に、蔑視と哀れみと差別が生まれる。
だからまず根本のところを言えば、知的障害者もできるだけ普通に、そして対等に扱うべき。
難しいと思うけど(^_^;)。
動画へのコメントを見ていて確信したことは、現代日本社会のコンセンサスは、
「アスペルガーを隔離して村八分にする」
ということなのだと確信し、愕然としている。
つまり、アスペルガーの人と関わると面倒くさいので、障害者扱いにして隔離し、なるべく関わらないようにしたい・・・そういう社会の本音みたいなものが伝わってくる感じがする。
アスペルガー自身からのコメントでも「障害者扱いの方が良い!」とむしろ村八分を歓迎して私を批判してくるものがあった。
ほとんど心折れたよ(笑)。
まぁ、「定型発達」と呼ばれる普通の人とアスペルガーの人が付き合うのは、お互いにとってとてつもなく苦労することだから、そう思ってしまうのは無理もないけど・・・(^_^;)。
でも、お互いに付き合い方やちょっとしたコツを学べば、本当は問題なくコミュニケーション取れるんだけどなぁ・・・。
ちなみに、村八分とは、差別とは少し違っていて、
相手の生存権は認め、社会の一員として受け入れるが、なるべく顔を合わせず話もせず、関わりを持たないようにする
というもの。
この辺のことは、こちらの「差別といじめの本質」についての動画で、解説しているので、よろしければご覧下さい(^^)。
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